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2011/08/01

やかましい連中のすみか騒がし

 言葉というものは、沈黙を守っている時ほど体内でやかましいものだ。

 やかましい連中は好奇心旺盛なので、お呼びがかれば何度だってすみかから飛び出していく。何度活字を着せても、声に乗せて飛ばしても、表現鮮度を失いこそすれ本人達はなんのことない、へっちゃらで、何度だって飛び出して行く。何度だって。

 連中は、たとえ飛び出した先で傷ついても、それも含めて自分の仕事だって理解してるから、わたしの意識を置いてきぼりにして、勢い良く飛び出していく。怖くないのか?わたしはこんなに発言を恐れているのに。
小さいけれど安全なすみかから出て、外の世界と出逢いその大気と混ざり合って、何重奏にも響くことができた言葉連中がいる反面、大気に触れたら実はハリボテだったと判った言葉連中もいたりする。

 そのどちらにもウンザリして沈黙していたら、連中はますますもってわたしの体内のすみかで、騒がしい。

 どうしろと言うのだ、どうしろと。
 無垢な発言者たちが好奇心旺盛で、ほとほと手を焼いている。