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2014/01/02

丁寧な生活のお手本

《 The year's first calligraphy 》



7時30分に起床。


朝ご飯に炊きたての五穀米と、カニ鍋の残りでカニ汁を用意した。

フワフワになるまで豆をかいた水戸納豆には、広島菜漬けのみじん切りを入れた。

とても美味しい和食の朝食を食べ、五感が目覚めた。
良い香りや良い味に対して、真剣に取り組んだ。

さらに淹れたばかりの黒豆茶をずずっと飲みほした。
身体が芯から暖まるようだった。

そしてテレビで箱根駅伝を見はじめた。

テレビの前で編み物をする人、

読書をする人、
トランプをする人など、
それぞれ午前中の時間をのんびり過ごした。
我が家の正月らしい風景だった。


昼ご飯に、ざる蕎麦と下仁田ネギのかき揚げ天ぷらを作った。
この年末年始の台所当番は、母と交代に行っているが
5人前の食事を作るのにもすっかり慣れてきた。

午後は散歩がてら買い物にいくことにした。

夕飯の鶏団子鍋にいれる野菜を八百屋で買いたかったのだ。
普段は白菜を1/4サイズでしか購入しないが、
何しろ5人前の食事を毎食作らなければならないので、
丸ごと一個の白菜を買った。

不思議なことに、この白菜はわたしに妙な達成感を与えてくれた。
通勤用の白いマウンテンバイクを買った時や、
MARNIのプラットフォームサンダルを奮発して買った時のような、
確実に財布からお金は消えたのにも関わらず得られる達成感と同じだ。

この矛盾の正体は今後突き詰める必要がありそうだが、
今は正月なので、そんな面倒な思考には取り急ぎ蓋をすることにした。

ちなみに、この白菜は味が濃く甘みが強くて、良い買い物だった。
天日干しをしたかいがあったというものだ。

わたしの趣味は料理なので、新鮮な野菜を手に入れると興奮する。
しかも野菜はカラフルだ。
冷蔵庫が素晴らしい野菜で満たされている時のわたしの気分は
キャリー・ブラッドショーのクローゼットの前に立つ女の子の気分と似ているだろう。

『今日は何を食べたいか?何をつくろうか?』
という楽しいインスピレーションが湧き上がり
盛りつけや食器のことを考えながら、どんどん興奮していく。
食べてくれた家族や友人が美味しそうな顔をしてくれたら、
わたしの顔に幸せそうな笑顔は張り付いたまま、離れないだろう。

特に、正月や長期の休暇のように心にゆとりのある時は、
こういう衣食住の楽しみが充実するのだ。


***


そして今日は、書き初めを
数年ぶりにやった。

字は綺麗に書ける方が良いと思う。

だからお習字は手習いとしてやりがいがある。
墨もいい香りだった。
とても日本的なムードに、日本人として背筋が伸びるようだった。
普段はろくに正座もしないけれど。

習字をしてみて、良い発見は他にもあった。
ゆっくりと集中して字を書くという行為それそのものが、
とても意味深く、素晴らしい慣習なのだと気がついたのだ。
なんというか、ヨガみたいなものだ。
自分自身と向き合う行為に似ている。
集中するということの先にあるものは、一種の感動かもしれない。
自分が生身の人間であることを再認識できる機会は滅多にないからだ。


何を書くか、今年の目標は何か、願い事はなにか、

書く字を探すために熟考しているだけで、自己と見つめ合うことができた。
なので、明日もまた字を書いてみようと思う。

***

正月は日々がシンプルだ。

これは住宅街に佇む我が家の正月が、
少し閉鎖的なほどに個人的で、のんびりしているからだろうか。
箱根駅伝以外、テレビも見ていない。

世間の雑音が少なく、
日常を暮らすということにおけるすべての作業が良い塩梅である。

自分の限られた人生の中で、調和がとれていると感じる機会はあまりない。
けれど今年の正月はその真っただ中にいるような気がする。
これは錯覚なのだろうか。

けれどひとつ思ったことは、
今年こそシンプルな生活の味わい深さを忘れたくないということだ。
これはわたしにとって、どこか誓いにも似た願いごと、あるいは目標だろう。
たとえ、しばらしくして
一生懸命に働く忙しい日々が待ち受けていようとも。

手はじめに、

早寝早起きの習慣を手に入れなければと思う。

わたしの三日坊主はギネスブックも公認だろうが、
新年の誓いは誰にとっても平等なはずだ。

だから、公言してみることにした。


***



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